軒天井の張り替えについて

こんにちは!

町田市で外壁塗装工事や屋根塗装工事を行っている菊地塗装企画です!

本日、2月20日は【ふ(2)うふ(2)円(0)満】と読む語呂合わせから夫婦円満の日と呼ばれているそうです。

ということで・・今日も日頃からの感謝の気持ちと思いやりの気持ちを持って過ごしていこうと思います😆🙏

 

さて、今回は外壁塗装工事をする際に必ずと言っていいほど見積り項目の一つにある【軒天井】についてお話できればと思います。

 

軒天井ってなに?

(軒天・上げ裏・軒裏)さまざまな呼び方がありますが、軒天井は建物から外側に張り出している部分で屋根の裏側の部分のことを言います。外壁や屋根以外の付帯部分に当たります。(※下写真の赤ラインで囲ってる箇所)

 

軒天井の役目とは?

・見た目・美観

お部屋内で例えるとわかりやすいように、天井がなければ建物の構造が丸見えになってしまうように外部にある軒天井も野地板(のじいた)や垂木(たるき)などの屋根の構造部分を隠しスッキリと見た目を美しくします。 最近の新築住宅などでよく見る軒天井は柄が入っていたり木目調のデザインが入っていたりとおしゃれで自然な見た目の物件も多く見るようになってきたかと思います。

・延焼防止

基本的に軒天井は不燃材を使用されているのですが、その理由として万が一自宅や近隣で火災が起きてしまった際にこの軒天井がなければ屋根の裏側へとすぐに火が燃え移ってしまいます。そのため軒天井には火災の被害を抑える役割もあります。

 

まとめ

見積り書を見ていると、外壁や屋根のことに目がいきがちで気にする方も少ない軒天井ですがとても重要な役割があります。

直射日光や雨水が当たらないから大丈夫!!かと思われる方も多いかと思いますが外壁や屋根同様でメンテナンスをせずに放置していると剥がれや痛みの具合で塗装をする前に張り替えなどの本来不必要な費用が発生する場合もあるのです。

 

 

確かに雨水や紫外線によるダメージは外壁や屋根などと比べると受けにくいのですが、左の写真は軒天井にシワがよってしまったり、右の写真はベロベロと剥がれ落ちてしまっているのがおわかりかと思います。今回調査させて頂いたこちらの物件では雨漏りはしておりませんでしたが、仮にこの痛んでいる付近で雨漏りが起きていた場合にはその箇所の修理をしてから止水確認ができてはじめて軒天井の張り替え工事を行うことになりますので1カ所修理するだけでも大変な作業になりますよね・・劣化の最大の原因としては長期的に放置されておりメンテナンス不足が大きな理由の一つかと思います。

今回のブログでお伝えしたかったことの一つで、当然劣化をする前のメンテナンスと劣化してしまって補修工事を行ってから塗装工事をするのでは費用面でも差が出てきてしまうため長い目で見たときの無駄な出費を少しでも抑えていけるよう早めのメンテナンスを考えて頂けたら幸いです。

現場での建物診断では外壁や屋根以外の軒天井や他の付帯部分の劣化状況も一緒に確認をさせて頂いております。

建物診断やお見積りは無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせください!!

最後までご覧いただきありがとうございました🙇🙇