こんにちは❗町田市で一般住宅の外壁や屋根の塗装工事を行っている菊地塗装企画です😊
これから外壁や屋根の塗装工事を検討される皆さまの中には、【苔汚れや雨垂れ等の汚れが気になってきた】【ご近所さんが塗替えをして、より一層我が家の汚れが目立ってきた】【ヒビ割れが気になった】【塗装が剥がれている】【時期的にもそろそろかな】と築10年を超えて外壁や屋根の塗装工事を検討される方がほとんどではないでしょうか。
最近ではテレワークやリモートワーク等の在宅勤務をされる方も増え、おのずとご自宅で過ごす時間も増えていることから今まで以上にご自宅の美観や耐久力アップのために外壁塗装や屋根塗装をする方が年々増えております。
我々が見習いとしていた頃には、住宅塗装といえばウレタン塗料や一般シリコン塗料が主流ではありましたが、今ではシリコン塗料であってもラジカル制御型の塗料や遮熱塗料と機能性も備わった塗料が多く採用され、次にグレードの高いフッ素塗料を含めると機能性を持つシリコン塗料やフッ素塗料の人気は半数以上を占めています。
シリコン系塗料は価格と耐久年数のバランスも良くコストパフォーマンスに優れており、フッ素系塗料は少々価格も高くなってしまいますが長期的に考えると経済的な塗料として多く知られていることが原因として考えられます。
菊地塗装企画でも、最近では機能性の高い塗料を主として実際に使用することが多いことからその塗料の耐久力に負けない下地作りやサイディングのお宅であればシーリング材にもこだわり日々施工を行っております。
しかしながら、実際に工事が始まり終わってしまえばそこの施工品質や塗料の性能をご理解いただけることも難しいことがほとんどでどんな風に我が家は綺麗になったのか、事前にイメージしていた出来上がりか。と最終的な出来映えの判断として外壁や屋根の【お色】を重要視する方が多いのではないでしょうか🤔
そこで少しでも最終的な仕上がり【お色】に関して皆さまに喜んでいただけるよう、今回もお色についてのお話をしていこうと思います👏🏻
塗装工事をしていてどんな色が多い??
1.白系(アイボリー、クリーム、オフホワイト含む)
2. ベージュ系
3. グレー系
4. ブラウン系
5. ピンク系
6. グリーン系
こちらは実際多く一般住宅の塗装工事をしていてのものとなります。
外壁は元々の現状色から大きくお色変更をすることを好まない方が多いように感じます。
少しだけ変えたい、全く別物にしたい方が両極端な気もします。
なるべく元々のお色に近いお色を選ばれる方には一番気に入っているお色であったり、馴染みのあるお色で安心感があるといったこと。
少し変えたい方の中では、住み続けていて汚れに目立つことがわかり少し濃くしたいといったこと。
大幅に変更したい方であれば、理想のお宅がありこのお色に憧れている、せっかく変えるなら思い切ってかっこよくしたい、可愛くしたい。
このような意見が多くあります。
それ以外にも、家族の意見を尊重したい方や2回目、3回目の塗装は自分好みがいい❗などご家庭によって色々とあるようです。
我々としましては、「こっちのほうが良くない?」「この色可愛い」等などご家族の皆さんでワクワク楽しんでいる様子を見れることはとても嬉しいことです😌
ホワイト系(アイボリー、クリーム、オフホワイト)が多い訳
お色はそれぞれ見え方や特性に特徴があります。
他のお色と比べていても採用されやすい理由として、他の色よりも日射反射率が高く光をよく反射させます。
ホワイト系は明るく、空間を広く大きく見せる効果もあります。
他にも2色以上の塗り分けをする際には、組み合わせもしやすくどんなお色でもマッチすることで想像しているイメージを作りやすいこと、光を反射させることで夏場の室温上昇を抑える効果もあるため、夏場少しでも快適に、そして外壁材に対しての温度上昇も和らげるため熱による劣化も抑制できる効果が可能となります。
ホワイト系のお色のメリット
・明るく清潔感がある
・色あせしにくい
・夏場の温度上昇を抑え、熱によるダメージを抑制できる
・お色の組み合わせがしやすい
ホワイト系のお色のデメリット
・他の色と比べて、汚れが目立ちやすい
・ホワイト系でも種類が豊富なため、イメージが異なるケースもある
ホワイト系のお色は確かに汚れが付着してしまえば、そこが変に目立ってしまう可能性は否定できません。
しかし塗料のほとんどには、防汚機能、防かび機能、防藻機能などが備わっているため、すぐに汚れが目立つ可能性は低くなっています。
グレードを上げれば、汚れが雨水と一緒に洗い流してしまうセルフクリーニング機能も備わっている塗料も存在します。
塗料の機能が衰えてくると、その汚れも少しずつ目立つようになってはきますがそれはどんな塗料であっても言えることであって次回の塗替えのサインの一つとしても受け取ることができるでしょう。
ホワイト系はホワイト系であっても、青みが入ればクールホワイト、クリームやベージュに近いナチュラルホワイトなど温かみや優しさなどはそれぞれによって大きくイメージを変えていきます。
どうしてもホワイト系のお色にされたい方は、特に一度汚れてしまうと目立ってしまうために塗料の品質、光沢、耐久性、機能性には考慮が必要で塗料選びグレードを選ぶ際にも特性を理解した上で決めていただくことをお勧めいたします。
その他の人気色の特性
1.アイボリー、クリーム、オフホワイト
・優しさもあって流行に左右されない
・周り近所さんと並んでも特別目立つことはなく無難
2.ベージュ系
・落ち着いた、温かみのあり、優しい雰囲気、印象
・反射率も高く、明るい
・四季に合わせて調和する
3.グレー系
・汚れが目立ちにくい
・上品な印象と落ち着きを与える
4.ブラウン系
・汚れや色あせが目立ちにくい
・ダークカラーでも暗くなりすぎない
5.ピンク系
・色彩が放つ柔和なで心地よい印象
・様々な心理効果があり家全体の雰囲気が豊かに
6.グリーン系
・汚れが目立ちにくい
・海外の街並みにあるようなおしゃれな外観に
色が性能を左右する?
一番は好みのお色から選ぶことではありますが、色によって経年で色あせや色むらが出やすいものがあることも知って起きたいポイントになります。
青、深緑、赤等の発色の良い原色系を使用する色味の強いお色は塗装直後は綺麗でも色が飛んでしまい早々に色あせが始まることも珍しくありません。
塗膜の防水性は維持されていても、色味は薄れているようでは劣化したとき同様の状態に見えてしまいます。
見た目の鮮やかさという部分ではなかなか維持が難しいお色も存在します。
色によって金額が変わる?
塗料とは種類に限らずメーカーが定める【標準色】というものが存在する他にも、日本塗装工業会から発行している短冊から選び、カラーシュミレーションにて全体をイメージして決定していくことがほとんどではありますが、【調色】といってその指定するお色に合わせるために様々な原色を混ぜ合わせて作るため基本的にはお選びいただくお色によって価格も上下していきます。
ただしメーカーによっては性能に支障がでる塗料も存在するため【標準色】の中からしか選ぶことのできないお色も存在します。
外壁単体で見たときに1色をお選びいただく傾向は半数以上と多いことで知られていますが、元々の色分け具合から2色、3色と色分けを希望する方も実際4割程度と多くいます。
将来を考えた時にシンプルな1色が人気ということも多いですが、2回目以降の塗装工事の際は2色(ツートンカラー)に挑戦したいといった方、外壁で2色以上使用するのではなく雨樋や破風板などの付帯部で色分けをして平凡すぎず目立ちすぎずおしゃれな印象にすることも可能となっております。
菊地塗装企画では、有料だからここまでしか選べないなど価格を一つの基準にしてお色選びに後悔や失敗をして欲しくない、お色選びに対しての不安を少しでも無くして欲しいという願いもあり、施設などのデザインを持たせる塗装工事や遊具塗装などは例外となり事前にご相談させていただく場合もございますが、一般住宅という括りで考えられる色分けの数や色の種類に関しましては特別に別途費用をいただくことなく自由にお選びいただけるようさせていただいております。
遮熱塗料は色で効果が変わる?
最近、多い遮熱塗料を選ばれた際に知っておきたいことの一つであります。
遮熱塗料は同じ塗料であってもお色の濃淡によって効果が変わります。
基本的には白に近ければ白に近いほど反射率は上がり、黒に近いほど反射率は低いといったわけになります。
お色によって40%のものもあれば90%近いような反射率があってその効果は大きく変わってきます。
せっかく機能性が備わる塗料であれば、頭の片隅に入れておくことをお勧めします。
まとめ
お色選びを終えた方で、色選びに不満があった方の内容としてこんなことが多く挙げられるのではないでしょうか。
・イメージが違う
・色が暗い、明るい
・決めたのは自分ではないから
・汚れが目立つ
・地味、配色が微妙
・光沢感が強い
・派手すぎる
・やっぱり前のほうが良かった
お色選びで実際の選び方はご家庭によっても異なるものではありますが
・家族みんなが好きな色
・周りのお家や景観と調和する色
・高級感があり、おしゃれな色
・落ち着いた雰囲気のある色
・使用したい塗料があり、その中から選べる色
これらの何かしらの基準をご自身で作って決めていくことも一つだと思います。
このブログ記事では1番人気のホワイト系のお色を中心に、実際に多く使用されているお色の特徴をアップさせていただきましたが、お家の日差しの当たり方によって朝・昼・晩と時間帯によっても見えてくるお色は異なります。
別の記事でもありますが、面積効果によってご自宅の広く塗装された外壁は面積が大きくなればなるほど明るく見えてきます。
事前にお色選びに関してのちょっとした知識をわかっておくだけで、実際に迎える塗装工事時期にも焦らずより満足のいく工事ができることでしょう。
菊地塗装企画でも、お色選びに関しての様々なツールをご用意してご準備して参ります🙇
本来、お色選びとは打ち合せ最中も、考えている時間も楽しくワクワクするものです😆❗
是非、お色におけるお悩み相談なども菊地塗装企画にお気軽にお問い合わせください💁♂️