腕の良い塗装職人の見極め方

 

塗装工事を成功させるためには“腕の良い塗装職人”に施工を依頼することは絶対条件になります。

その理由として塗装職人の技術により仕上がり(見た目)の不満だけではなく製品(塗料)の十分な機能を発揮できずに

塗装後すぐに施工不良が生じてしまうこともあるからです。

職人により差が生じてしまうほど塗装工事というものは熟練の技術と豊富な知識がなくてはできない難しい工事とも言えます。

それは最大の要因として”適切な塗装”が現場によって異なることにあります。例で挙げると外壁・屋根の素材

によって、劣化状況によって、気温湿度等の状況によって臨機応変に対応を変えなくてはならないこと。

これらを判断する知識や経験は塗装職人に平等に備わっているものではなく当然個人差があります。

そして塗装技術は日進月歩で進化を続けている為、常に新しい技術を学ぶ必要もありベテランであれば安心などという事もない

といったことも押さえておきたいポイントだと思います。

そこで一般のお客様にでもわかりやすい判断基準、ポイントをまとめて説明させて頂きます。

 

ポイント➀ ✅一級塗装技能士などの資格をもっている

まずはその職人が有資格者かどうか確認をしましょう。

実は、資格を持っていなくても塗装工事はできるため全ての職人が必ず持っているとは限りません。

その為、腕を見極める判断基準の一つとなります。もちろん資格がないからと言って知識や経験が乏しい

わけではないでしょう。しかし有資格者であれば一定以上の知識や経験があることも事実です。

【塗装職人の資格一覧】

一級塗装技能士・・・(受験資格)7年以上の実務経験者

二級塗装技能士・・・(受験資格)2年以上の実務経験者

※実務経験の期間は、職業訓練校、学歴などで短縮される場合もあります。

 

ポイント② ✅ 施工実が豊富

やはり施工実績が豊富な職人の方が経験の面でも知識の面でも優れている可能性が高いです。

ただし先述の通り、塗装技術は日進月歩で進化を続けている為ベテランであれば安心というわけではありません。

そこで施工棟数はじめどういった物件を手掛けてきたのか、得意分野・こだわりポイントなどを聞いてみるのも

おススメの一つになります。塗装職人の姿勢や考え方から垣間見えることも少なくないはずです。

ホームページ、SNS等への記載がない場合は直接確認してみるのも良いでしょう。

 

ポイント③ ✅ コミュニケーション力がある

”塗装職人の腕”とコミュニケーション力は関係ないように思えるかもしれません。

しかし塗装職人が備えとくべき重要なスキルの一つです。

例えば工事中に〇〇はどうなっているのだろうといった疑問や、もっと〇〇してほしいといった要望が生まれたときに

ぶっきらぼうで話しかけづらい塗装職人に臆して、顧客がうまく疑問や要望を伝えられず、結果的に納得のいく工事が

できなければその職人の腕がいいとは言えません。

逆に気になること、不安などありませんか?などと日々のコミュニケーションを図り顧客の納得のいく工事を目指す職人は

腕の良い塗装職人と言えるでしょう。

塗装職人に求められるのは淡々と工事をこなすことだけではなく、顧客の疑問や要望に寄り添い、解決することも重要な

塗装職人に求められる仕事の一つなのです。

塗装会社にコミュニケーション力の高い職人さんにお願いしたいと伝えても良いでしょう。

 

最後に

塗装工事を成功させるためには”腕の良い塗装職人”の存在は必須です。

紹介した最低限のチェックポイント3つを参考に見極めて納得のいく工事を依頼しましょう。

安いか高いかだけではありません。

最高級の塗料・プランを選ばれたとしても最高級の塗装職人がなくては本来塗料のもつ、機能・耐久性も無意味になります。

弊社としましては、日々進化する高度な塗装技術で満足度の高い、最高級の工事をお約束いたします。