こんにちは！ 町田市で一般住宅の外壁や屋根の塗装工事を行っている菊地塗装企画です🤓
4月11日は【麺の日】11月11日と毎月11日に制定されているそうで、「11」を細長い麺が複数並ぶ様子に見立てたことが由来だそうです（笑）
1日のどこかで麺を食べて今日もモリモリと元気に営業していきます！！！
さて今日は最近よく耳にするバイオ洗浄についての様々な疑問点を詳しく解説していきたいと思います。
バイオ洗浄とは？？
A. 薬品を使用する洗浄工事のこと。外壁の汚れには排気ガスによる汚れ、泥汚れ、雨垂れ汚れなどの種類がありますが、主にカビやコケなどの植物系の汚れに効果のある洗浄方法です。通常の洗浄工事では高い水圧で水道水を噴射することで表面汚れを落としていきますが、バイオ洗浄ではまず高圧洗浄で全体を濡らしそれからバイオ洗浄剤を希釈した水を高圧洗浄で塗布します。その後30分ほど薬剤を浸透させ、カビやコケが浮いてきたところに通常通りの手順で全体を洗い流すといった工法となります。
バイオ洗浄剤は安全なの？？
A. カビやコケを落としてしまう薬品といえばかなり強い洗浄剤のようなイメージを持つ方も多いかと思います。塗装業者によって洗浄剤は異なりますが、洗浄剤の特徴として植物由来成分を主原料としていて人体に対する安全はもちろん、環境に優しく作られています。 その為、バイオ洗浄剤が飛散してしまっても庭においてある植物が枯れてしまうようなことはありません。当然周囲に飛散しないようシートを設置して安心安全な工事を行います。 ただし盆栽や菜園、または庭の池に鯉を飼っているなどの状況がある場合には事前に相談しておくことが大切です。
バイオ洗浄のメリット
A. 塗り替え塗料の密着性が高まる。外壁に汚れが残ったまま塗装を行うと汚れと一緒に塗装が剥がれることもあります。バイオ洗浄で表面汚れを落としきることで、塗料の”持ち”を良くすることができ、塗膜の耐久性が上がります。また無理なく汚れを落とせる為、外壁材を痛めることなく施工が可能となります。
バイオ洗浄のデメリット
A. 通常の洗浄工事とは違い水道水のみではなく洗浄剤を使用するため、費用が高くなります。また、通常の洗浄を2回行う分の水道料金が上乗せされてしまいます。工事で使用する水はお客様のお家の水を使用するため、見積り金額には含まれません。予め水道料金も余分にかかってしまうことを頭にいれておきましょう。洗浄工事の単価は通常洗浄で1㎡当たり100～200円、バイオ洗浄で1㎡当たり200～300円となります。一戸建て住宅で外壁面積が150㎡だとすると通常洗浄で約15000～30000円、バイオ洗浄で約30000～45000円となり、屋根塗装を合わせて行う場合には屋根の面積も足した単価となります。
どんな家にバイオ洗浄が必要なの？？
A. カビやコケ汚れが異常に気になる家。バイオ洗浄はカビやコケを根こそぎ落とせるだけでなく、今後の予防効果としても期待できる為。 河川沿いや田んぼの近くなど湿気が多い地域にはとても効果的となります。排気ガス汚れや錆汚れにはあまり効果は有りません。
通常の高圧洗浄で十分な家は？？
A. 通常の洗浄のみで十分なケースも少なくありません。バイオ洗浄をおすすめする汚れはカビやコケ汚れによる黒ずみであり、そのような汚れがない場合には通常の洗浄だけでも十分だと判断できます。バイオ洗浄ではあまり効果のない排気ガス汚れや錆汚れの対策としましては、しっかりと通常の洗浄を行ったうえで、雨水で汚れを落とす浸水機能に優れた塗料や、錆汚れに関しては防錆材を使用することが再発防止として有効となります。
まとめ
ここまでご覧頂き有難うございます。バイオ洗浄はカビやコケの除去を目的として行い、新しく塗り替える塗料の密着性向上、耐久性の向上を目的としておこないます。 洗浄費用のみで考えると約2倍ほどに上がってしまいますが、著しいカビやコケ汚れがあるとすれば検討するのも一つかと思います。 その反面、個人的な経験で考えると高確率で必要がないようにも思えます。
「流行っているから」「オススメされたから」と鵜呑みにするのではなく、本当に必要なのか、価格や内容とともに正しい判断をして価格面のみならず品質的にも失敗しない塗装工事に繋げていきましょう。
菊地塗装企画では、最高峰の塗料・最高峰の技術でお家を守っていきます。お客様の大切な資産を守る為には、現場調査時の適切な知識による判断が最も重要だと考えています。町田市は外壁・屋根塗装なら菊地塗装企画！！！！見積り・診断のみ、ご用聞きのみでもお気軽にお問い合わせ下さい。
