M様邸 屋根補修工事

 

 

お問い合わせ内容

今まで気にもしていなかった自宅の屋根。

訪問販売業者の方より棟板金の浮きやヒビ割れをご指摘いただいてから屋根について色々と調べるようになりました。

その結果、屋根の塗装に関しては屋根機能を向上させる目的ではないことを知り、ただ築年数を考えても足場を設置して本格的な工事をやるタイミングではないと思っています。

ひび割れを放置し、重症化する前に最低限今できる補修工事で次回のメンテナンス時期まで持たせたい。

屋根補修について調べているところにタスマジックの存在を知り、その商材を取り扱う御社に相談させていただきたいです。

 

ご提案内容

既存の屋根は旧松下電工から平成10年から13年に製造販売されていた今は廃盤となっているワンダセラという製品でした。

石綿に関する法規制の対象商品ではありませんが、その反面脆いという性質があり、特有の割れや欠け等の症状が見受けられる状態でした。

セメントとスレートを組み合わせた厚さ13mmある商材で本格的に工事をすることになれば葺き替え工事一択となります。

屋根の性質上、補修をしたとしても今はまだヒビ割れなどの影響を受けていない部位も次第にそういった症状が出てきてしまう可能性もありイタチごっこのようなことになってししまう恐れや、年々物価の高騰があり負担も大きくなってしまうことも視野に入れるといずれは葺き替え工事を行わないといけないとのことであれば早めにしっかりとした工事をした方がこの先の安心感が大きく変わるのではとお話をさせていただきました。

お客様の強いご意向もあり、数年後訪れる全体工事までの応急処置として今回は浸透型で両面補修が可能な元の屋根材の2倍の強度がでる専用補修材であるタスマジックでの補修工事とさせていただきました。

棟板金は一部抜け掛けているビスをスクリュービスにて打替え補強し、必要箇所に高耐候シーリング材であるオートンイクシードを充填させていただきます。

 

施工事例データ

住所 東京都町田市
施工場所 屋根
工期 2日間
使用商材

タスマジック

オートンイクシード

   

 

 
     
     

 

大きなヒビ割れには珪砂を充填します

1回目のタスマジック充填の様子

垂れ止めシートで補修材を落ち着かせてタスマジックを再充填

充填が終わり硬化するまで待ちます

タスマジック補修完了

使用したのはこちら

 

補修中の全景写真


                 ビスの打替え、シーリング補修